山口県山口市小郡にあるパン屋「ねこパン家(ねこぱんち)」の看板商品のひとつが、「船乗りのカレーパン」です。私たちの親戚である”タカさん”から受け継いだ特製カレーを、カレーパンのフィリング用にアレンジし、1日かけて仕込む本格的な味わいが魅力のカレーパンです。
船乗りのカレーパンの特徴
船乗りのカレーパンに使われているのは、”タカさんカレー”をもとにした特製カレーです。30種類以上の素材を使い、じっくりと仕込んでいます。船の上で作られていた特別なカレーで、最初にふわっと甘さを感じたあと、じんわりとスパイスの辛さが広がっていく、他にはない味わいが特徴です。
衣には太白ごま油を使用し、カラッと香ばしく揚げています。油の重さを感じさせない仕上がりで、中はとろりとしたカレーが広がる、食べごたえのある一品です。

「タカさんカレー」誕生のエピソード
このカレーの生みの親である”タカさん”は、私たちの親戚で、50年以上船乗りをしていました。もともとは広島のシェフから直伝されたカレーを、タカさんが長年かけて自分の味へとブラッシュアップし、作り続けてきたのが「タカさんカレー」です。船で全国各地を回りながら、船の中でこのカレーを作っていました。
タカさんが山口県に帰ってくると、大きな寸胴いっぱいに具材とスパイスをふんだんに使い、2日間かけてカレーを仕込み、私たち親戚中に配ってくれていました。そのカレーが届くと「タカさんが帰ってきた」と分かり、無事に帰ってこられた安心感と、あの特別なカレーを食べられる喜びを、いつも同時に感じていたのを覚えています。
ねこパン家では、そのタカさんカレーをカレーパンのフィリング用にさらにアレンジし、1日かけて仕込んでいます。手間と時間をかけてこそ生まれる、あの日の味わいを多くの方に知ってもらいたいという想いが込められています。
原材料へのこだわり
船乗りのカレーパンのカレーには、国産たまねぎ、ちゃんぽんスープ、国産豚肉、数種類をブレンドしたカレーフレーク、チャツネをはじめ、全て国産野菜にこだわった人参・南瓜・なす、産地にこだわったりんご・バナナ・みかん・パイン・もも、赤ワイン、トマトジュースづけ、ヨーグルト、牛乳、生姜、にんにく、いちごジャム、マーマレード、様々な醤油加工品、カレー粉、香辛料、ウスターソース、濃厚ソース、カナダ産のはちみつ、チョコレートなど、実に30種類以上の素材が使われています。
野菜やフルーツ、発酵食品、調味料を幾重にも重ねることで、単純な辛さだけでなく、甘み・酸味・コクが層になった複雑な味わいを生み出しています。既製品のカレーとは一線を画す、手間ひまかけた味わいが船乗りのカレーパンの魅力です。

おすすめの食べ方
船乗りのカレーパンは、揚げたてはもちろん、少し時間が経ってからでも美味しく召し上がれます。特におすすめなのは、トースターで軽く温める食べ方です。衣のサクサク感が戻り、揚げたてに近い香ばしさを楽しめるので、ぜひ試していただきたい食べ方です。
お昼ごはん代わりの一品としてはもちろん、小腹が空いたときの軽食としてもおすすめです。ボリュームがあるので、育ち盛りのお子様のおやつや、部活帰りの軽食としても選ばれています。
価格について
船乗りのカレーパンは、1個290円(税込)で販売しています。ボリュームのある具材と手の込んだカレーを使いながらも、多くの方に気軽に手に取っていただける価格を目指しています。
「ねこパン家」というお店について
ねこパン家は、山口県山口市小郡下郷で、夫婦二人で営む小さなパン屋です。家族が保護した子猫との暮らしをきっかけに、「猫」と「パン」が家族にとって大切な存在になったことから、このお店が生まれました。メニャンパンや白ねこのおててなど、猫をモチーフにしたパンだけでなく、船乗りのカレーパンのように具材にこだわった惣菜パンも多数取り扱っています。
船乗りのカレーパンを購入するには
船乗りのカレーパンは、山口市小郡下郷757-10のねこパン家店舗にて、1個290円(税込)で販売しています。営業時間は9時〜15時ですが、売り切れ次第終了となります。確実に手に入れたい場合は、お電話(070-4733-0743)でのお取り置きも承っておりますので、事前にご連絡ください。
営業日は基本的に平日で、土・日・祝日が定休日です。ただし、不定期に土・日・祝日も営業することがありますので、詳しい営業カレンダーは公式Instagram(@nekopanchi.bakery)にてご確認ください。保存料を使用していないため、購入後はその日のうちにお召し上がりください。1日かけて仕込んだ特製カレーの味わいを、ぜひ店頭で確かめてみてください。

